最終更新:2026年7月
結論から:第62回水原華城文化祭は、ソウルから南へ約1時間の水原にある華城の周辺で2026年9月27日〜10月4日に開催されます。見どころは正祖王の陵行(能行車)を再現した王の行列で、約4,000人の参加者が時代衣装をまとい宮殿から城まで練り歩きます。参加費は無料で、地下鉄や鉄道でソウルから日帰りできる距離です。
目次

水原華城文化祭とは?
水原華城文化祭は、1790年代に華城を築き、父の墓を近くの華城に移した朝鮮王朝・正祖王を称える、華城とその周辺で開かれる毎年恒例の伝統文化祭です。2026年は第62回を迎える、韓国でも歴史の長い都市祭りのひとつで、韓国人家族と歴史好きの旅行者の両方を、コンパクトで歩いて回れる旧市街へと引き寄せています。
伝統音楽・舞踊の公演、城壁沿いの夜間ライトアップ、工芸・食のマーケット、華城行宮内での体験プログラムなど、催しは多岐にわたりますが、多くの旅行者が旅程の中心に据えるのは王の行列の再現です。
2026年の開催時期と見どころは?
2026年の祭りは9月27日〜10月4日、華城とその周辺の水原旧市街一帯で開催されます。秋夕の直後の週にあたるため、9月下旬まで韓国旅行を延長する人は、大きな計画変更なしに両方を組み合わせることができます。
目玉は、正祖王が父の墓へ向けて実際に毎年行っていた道のりを再現する王の行列です。今では約4,000人の時代衣装をまとった参加者、王輿、儀仗兵、伝統宮廷音楽が旧市街と城壁沿いを練り歩く形で再現されています。韓国国内でも最大級の仮装行列のひとつで、沿道から無料で見物できます。

華城とはどんな場所?
華城は、正祖王が移した父の墓を守り、都からも王権を示すために築いた18世紀の城郭都市です。城壁は全長約6キロにおよび、大半を歩いて巡ることができ、壮麗な門や望楼、水原旧市街を見渡せる指揮所が点在しています。1997年にはユネスコ世界遺産に登録され、韓国と当時の中国・日本の築城様式をひとつのデザインに融合させた点が評価されています。
祭りの週以外でも、華城はソウルからの日帰り旅行先として気軽に行ける場所のひとつです。祭りの期間中は、同じ城壁散策と宮殿見学に公演や提灯の展示、マーケットが加わる形になります。
ソウルから水原へはどう行く?
水原はソウルの地下鉄網でつながっているため、日帰りなら別途鉄道チケットや予約は不要です。
- 地下鉄(おすすめ):1号線で水原駅まで行き、そこからタクシーか路線バスで華城行宮と城へ。ソウル都心からは約1時間、ソウルの移動ガイドで紹介しているT-moneyカードがそのまま使えます。
- KTX・ITX列車:ソウル駅や龍山駅からはやや速いですが、水原までの距離が短いため時間短縮はわずかで、多くの旅行者は地下鉄を選びます。
- 現地ツアー:祭り期間の混雑もあり、乗り換えを自分で管理したくない場合は、交通手配込みで水原観光を1回の予約でまとめられるツアー🎫に参加するのも手です。
行列当日は旧市街がいつもより混雑するため、行列のルート沿いや宮殿敷地内で良い場所を確保したいなら早めに到着しましょう。
祭りの期間、どこに泊まればいい?
水原は宿泊するというより半日〜1日の日帰り観光に向いた場所なので、ほとんどの旅行者はソウルを拠点に祭りへ足を延ばします。祭りの日程を軸に秋の韓国旅行を長めに組む場合は、ソウルのホテル料金を比較🏨したり、この後のKTX移動と組み合わせやすい客室を探す🏨とよいでしょう。
出発前に知っておきたいこと
費用:祭り自体は無料です。華城の各見どころには祭り期間外は個別の入場料がかかりますが、祭り週のプログラムはほぼ屋外で無料公開されています。
気候:9月下旬から10月上旬の水原は穏やかで乾燥しており、夏の蒸し暑さや梅雨の雨もない、城壁散策には韓国で最も快適な時期です。
グルメ:水原はカルビ(あばら骨の炭火焼き)で全国的に知られており、城の周辺の旧市街には老舗のカルビ店が並ぶので、ランチの時間をここに合わせるのもおすすめです。
DMZ、南怡島、エバーランドなど、水原以外のソウルからの日帰り旅行先も含めて幅広く知りたい方は、ソウルからの日帰り旅行ガイドをご覧ください。祭りの週以外の日程なら、通年で華城と行宮を紹介する水原・華城日帰りガイドもあわせてどうぞ。
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