最終更新:2026年9月
結論から:韓国系フランス人アーティストKoo Jeong-Aの、韓国国内では過去最大規模となる個展が、ソウル・漢南洞(ハンナムドン)のリウム美術館で2026年9月5日に開幕し、12月27日まで開催されます。会場のインスタレーションは展示室の枠を越え、美術館のロビーにまで広がっていると報じられており、開幕はちょうどフリーズ・ソウルの一般公開日と同じ週に重なるため、アートフェアのためにソウルを訪れる人にとっては同じ街で気軽に立ち寄れる展覧会になっています。
目次

リウムのKoo Jeong-A回顧展とは? 会期はいつまで?
Koo Jeong-Aは、素材・香り・場所そのものを扱う静かでしばしば小規模な彫刻・インスタレーション作品で知られる韓国系フランス人アーティストです。ヴェネチア・ビエンナーレやパレ・ド・トーキョーでも作品を発表してきましたが、これほどの規模で母国・韓国で個展を開くのは異例のことです。コリア・ヘラルドによると、今回のリウムでの回顧展は彼女の韓国国内最大の個展と位置づけられており、サイトスペシフィックな作品群は決められた展示室の中にとどまらず、美術館のロビーにまではみ出す構成になっています。会期は2026年9月5日に始まり12月27日まで続くため、初秋から冬の休暇シーズンにかけての約4カ月間、じっくりと足を運ぶことができます。
なぜフリーズ・ソウル開催週と重なっているのか?
9月5日の開幕は、COEXで開催されるフリーズ・ソウル2026の一般公開日(9月3日〜5日)のちょうど最終日に当たり、この週に合わせて開幕する大型展はこれだけではありません。Jonas Woodのアジア初となる美術館個展がアモーレパシフィック美術館で9月1日に開幕するほか、ポンピドゥー・センター・ハンファ・ソウルもすでに同時期に開催中です。フェアを軸に旅程を組む来場者にとっては、COEX周辺だけでなく江南(カンナム)・龍山(ヨンサン)・漢南洞に分散して、美術館級の展覧会が数日のうちに立て続けに開幕することになります。この一群の展覧会の中でも、Koo Jeong-Aの回顧展は最も梨泰院(イテウォン)側に近い会場です。リウムはCOEXの近くではなく漢南洞に位置しているためです。

リウム美術館へのアクセス方法は?
リウムは漢南洞にあり、より広いエリアである梨泰院の北端に位置します。最寄り駅はソウル地下鉄6号線の漢江鎮(ハンガンジン)駅で、そこから丘の上に広がる美術館の敷地まで少し坂を上ります。漢南洞と梨泰院は龍山区の同じ一帯にあるため、リウムを単独で訪れるというより、午後に梨泰院のレストランやショップを回る散策と組み合わせるのが現実的です。

リウム周辺で泊まるならどこがいい?
リウムは都心や江南のエリアではなく、漢南洞・梨泰院エリアの美術館なので、4カ月の会期中に複数回訪れる予定があるなら、近くに泊まっておくと都市間の移動を減らせます。特にフリーズ週間と旅程が重なる場合は、ソウル中心部全体でホテル需要が高まりがちなので、なおさら有効です。梨泰院の宿泊エリアガイドでは予算別にこのエリアのホテルを紹介しており、より広い梨泰院ガイドではギャラリー巡りの合間に楽しめるスポットも解説しています。
